お知らせ Archive

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日本分析化学会第65年会にて若手ポスター賞2件受賞!

2016年9月14‐15日,「日本分析化学会第65年会」(北海道大学)が開催されました。

若手ポスターセッションで発表された講演245件から,本研究室の遠藤新さん(M2),および,中川太一さん(M1)が若手ポスター賞に選ばれました。

遠藤さんは,イギリス化学会(RSC)より最高賞のRSC Analystポスター賞,そして,

中川君は,日本分析化学会より若手ポスター賞が贈呈されました。

色々な大学の助教の先生方や博士課程の精鋭が居並ぶ中での受賞,本当におめでとうございます。

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日本分析化学会第65年会(札幌)で研究成果発表と特別講演を行いました。

2016年9月13日‐16日に北海道大学で開催された「日本分析化学会第65年会」において研究成果発表,ならびに,特別講演の計5件を発表しました。

(1) 温度感応性界面活性剤による金ナノ粒子のワンステップ合成・濃縮法
○遠藤 新 ・ 三浦 亮 ・ Willie L. Hinze ・ 高貝 慶隆

(2) ナノワイヤへの形状変形を伴う球形銀ナノ粒子のマイクロ抽出システム
○中川 太一 ・ Willie Hinze ・ 高貝 慶隆

(3) 表面電離型質量分析計を用いる同位体希釈-トータルエバポレーション法による極微量ストロンチウムの精密定量法の開発
○伊藤 千尋 ・ 宮崎 隆 ・ 若木 重行 ・ 鈴木 勝彦 ・ 高貝 慶隆

(4) スプリット流路を利用したオンライン固相抽出ICP-MSにおける回収率同時計測法の開発と放射性ストロンチウム90分析への応用
○古川 真・ 高貝 慶隆

(5) 【特別シンポジウム講演】  福島第一原発の汚染水対策における分析化学の挑戦
~90Srの迅速計測と要素技術の開発~
○高貝 慶隆 ・ 古川 真

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アメリカ化学会「Analytical Chemistry誌」に論文が掲載されました。

アメリカ化学会「Analytical Chemistry」に定量と回収率の同時自動計測システムについての論文が掲載されました。

【著者/論文誌名】 M. Furukawa, Y. Takagai, Analytical Chemistry, 88(19), 9397-9402 (2016).

【タイトル】“Split Flow Online Solid-phase Extraction Coupled with ICP-MS system for One-shot Data Acquisition of Quantification and Recovery Efficiency”.

【DOI】 DOI: 10.1021/acs.analchem.6b03195

【概要】

オンライン固相抽出-ICPMS法は,金属イオンの超微量分析において大変有用な分析技術の一つです。この技術は,カラムと呼ばれる吸着部位(固相抽出)と高感度分析機器(ICPMS)から成り立つ自動分析システムです。 分析ターゲット(金属イオン)を選択的かつ高精度に分析することができます。

しかしながら,実際の試料には,分析したいターゲットのほかにも様々な夾雑物が含まれています。そのため,実際の分析では,その成分の影響を受けて,分析ターゲットの回収率が変化している場合があります。これまでの方法では,回収率を直接求めることができなかったため,夾雑物が多く含まれているサンプルでは,正しい定量(分析)ができているかどうかわかりませんでした。outline

この問題解決のために、カラムをバイパスする分岐流路(スプリットライン)を新たに設ける手法を開発しました。これにより,たった1回の試料注入で,分析ターゲットの定量分析と回収率測定を同時に測定することができます。

この方法を使用すれば,たとえ試料中に定量を妨害する成分が含まれていたとしても,回収率から定量値を補正することができます。そのほかにも,本法は、様々な応用できたことを報告しております。

 

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英国王立化学会『Chemical Communication』誌に研究成果掲載&バックカバーでハイライトされました。

イギリス王立化学会の『Chemical Communication』誌のissue 65 (4th Aug 2016)に研究成果が掲載されるとともに,当該号のバックカバーデザインに選ばれました。

【著者/論文誌名】Yoshitaka Takagai, Ryo Miura, Arata Endo, Willie L. Hinze, Chemical Communications, 2016, 52,10000-10003.

【タイトル】One-Pot Synthesis with in situ Preconcentration of Spherical Monodispersed Gold Nanoparticles using Thermoresponsive 3-(Alkyldimethylammonio)-propyl Sulfate Zwitterionic Surfactants

【カバーデザイン】 RSCのサイトより,PDFが無料でダウンロードできます。   1

【概要】

金ナノ粒子(AuNP)は,様々な分野で応用されている最先端の機能性材料の一つです。しかし,AuNPは,濃度が高いと容易に凝集してしまう性質があります。したがって,高濃度の状態で,AuNPの単分散の状態を保つことは大変困難です。本研究では,温度感応性界面活性剤を用いることで,合成・濃縮・抽出のプロセスをワンステップで行い,単分散状態の高濃度のAuNPを作ることに成功しました。界面活性剤には,両性イオン界面活性剤を使用して,金イオンからワンステップで合成・濃縮・抽出し,市販のAuNP溶液の約250倍の高濃度状態を作成しました。この状態は,室温で少なくとも3ヵ月間以上,維持できることを実証しました。

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Pacifichem 2015(ハワイ)で研究成果発表を行いました。

平成27年12月16日(水)~20日(日),環太平洋国際化学会議“Pacifichem 2015”で研究成果発表を行いました。

招待講演1件,口頭発表1件,ポスター2件を発表し,タイトルは下記の通りです。

  1. Y. Takagai, T.T. Hue, W. L. Hinze, “One-pot preparation of nanoparticle chains via self-assembly of in situ synthesized gold nanoparticles in a zwitterionic surfactant-rich medium”, 2015 International Chemical Congress of Pacific Basin Societies (2015 Pacifichem) (Hawaii, USA) 2015.12.19. 【招待講演】
  2. A. Endo, Y. Takagai, “Cloud point extraction of metallic nanoparticles using zwitterionic surfactants”, 2015 International Chemical Congress of Pacific Basin Societies (2015 Pacifichem) (Hawaii, USA) 2015.12.19.
  3. Y. Minai, T. Miura, C. Yonezawa, H. Iwamoto, M. Shibukawa, Y. Takagai, Y. Okada, M. Furukawa, F. Arakawa, K. Kakita, I. Kojima, Y. Uematsu, A. Okada, T. Sanada, T. Maeyama, T. Yamada, H. Ohta, S. Hirai, ” Scientific aspects in development of the certified reference materials of fish meat and bone for determining radioactivity from FDNPP: Cs-134, Cs-137, and Sr-90″, 2015 International Chemical Congress of Pacific Basin Societies (2015 Pacifichem) (Hawaii, USA) 2015.12.16.
  4. S. Suzuki, Y. Takagai, S. Oshite, S. Igarashi, “Approach to the structural analysis of PFOA/ TBA+ ionic liquid used in homogeneous liquid-liquid extraction method (HoLLE)”, 2015 International Chemical Congress of Pacific Basin Societies (2015 Pacifichem) (Hawaii, USA) 2015.12.19.

 

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日本化学会春季年会(千葉)にて4件の研究成果発表を行いました。

平成27年3月26(木)~29日(日)、日本大学理工学部 船橋キャンパスにて「日本化学会第95春季年会」が開催され、高貝研究室からは4名が研究成果を発表しました。

  1. ○岡本香奈,高貝慶隆,“フロー系誘電泳動システムの構築による高分子メディアからの生物粒子単離法と菌の疑似固定染色による定量と計数”.
  2. ○松枝誠,古川真,亀尾裕,鈴木勝彦,高貝慶隆,“カスケード型誘導結合プラズマ質量分析計の機能化による淡水試料中の放射性ストロンチウム分析”.
  3. ○松尾晴児,橋本淳一,佐藤睦,高貝慶隆,“強酸性水溶液におけるモノリス型シリカへのスズ,ニオブ,タンタルの吸着特性と評価”.
  4. ○チャンティフェ,高貝慶隆,“球状金ナノ粒子の曇点抽出による単分散状態と直線配列(1D)の境界”.

 

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平成26年度卒論発表会を行いました。

2015年2月9日、平成26年度、学部生の卒論発表会を行いました。

・青野真依

「溶液内イオン対生成反応に基づくイオン液体の溶液構造の解明」

・遠藤新

「両性イオン界面活性剤ジメチルノニルアンモニオプロピルサルフェートの合成と曇点抽出における金ナノ粒子の分散・凝集特性」

・八木沼寛子

「非イオン性界面活性剤による銀ナノ粒子抽出におけるポリオキシエチレン鎖の鎖長影響とポリカルボン酸の添加効果」

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イギリスの研究機関での教育プログラムに参加しました。

平成27年1月19日~29日、当研究室が関わっております「国家課題対応型研究開発推進事業(廃止措置等基盤研究・人材育成プログラム)フィージビリティ・スタディ」におきまして,イギリス(スコットランド)スコットランド大学連合環境研究センター(SUERC)で実施した海外研究機関での試験的な教育プログラム(実習)に参加しました。ご協力くださいましたSUERC及び学校の先生方,関係者様に、厚く御礼申し上げます。福島大学が提案したプログラムは,多機関が学生の教育に参画する伸展型教育プログラムを特徴としています。

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SUERCでは,加速器質量分析(AMS)や表面電離型質量分析計(TIMS),高周波誘導プラズマ-二重収束型同位体比質量分析計(ICP-SFIRMS)の講習,クリーンルームでの試料作製やホット試料の調製方法を用いた同位体比質量分析など,質量分析装置およびその前処理に関する実習を行いました。

他にも、学生らは,グラスゴー市の小学校や高校で福島の現状を紹介したり、化学実験を通して「分析」や「計測」の重要さをユニーク溢れるパフォーマンスで伝えました。学生らは,地元の家庭(受け入れ先のお勤めが理工系)にホームステイして浴びるほどの英語研修をしました。

高貝先生は,市内の大学にて福島での取り組みを講演しました。

 

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Sr分析装置が福島第一原子力発電所で使用されることになりました。

平成26年11月27日(木),当研究室を中心とする研究グループが開発して,実用化を進めておりました「放射性物質であるストロンチウム90(⁹⁰Sr)の分析装置」が、東京電力福島第一原子力発電所(1F)内の分析業務において実際に運用・活用されることになりました。

公定法においてベータ線のみを出す放射性核種のストロンチウム(⁹⁰Sr)の検出は、複雑な分析作業と長時間(2週間~1か月)にわたる化学処理、そして熟練の技術が必要でした。
今回のストロンチウムの新しい分析手法よって、検出下限値が1㏃/lを超える条件で分析する淡水試料に対しての分析時間が、最短30分で測定できます。この運用によって、これまでよりも分析の効率化が見込まれ、緊急時においても迅速な対応を検討できるようになりました。

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プレスリリースの様子

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福島第一原子力発電所分析室の一角に設置した実際の分析装置

【開発メンバーとその所属】

・ 高貝慶隆(福島大学准教授),松枝誠(福島大学大学院生)
・ 古川真((株)パーキンエルマージャパン):横浜市

・ 亀尾裕((独)日本原子力研究開発機構):茨城県東海村
・ 鈴木勝彦((独)海洋研究開発機構):横須賀市

詳細資料

東京電力株式会社の公表資料

東京電力株式会社ホームページ
福島第一原子力発電所1~4号機の廃炉措置等に向けた中長期ロードマップの進捗状況
2014年11月27日(廃炉・汚染水対策チーム会合 第12回事務局会議)
『【資料3-3】環境線量低減対策』の資料中:PDFページ番号.pp32-41

記事等

  • 2014年11月28日,福島民報,福島民友,朝日新聞デジタル, 福島中央テレビ,TUFテレビユー福島などで取り上げていただきました。
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For the Better Forum 2014(虎ノ門)にて講演&研究成果発表を行いました。

2014年11月12日に東京・虎ノ門ヒルズで開催されたパーキンエルマージャパン主催 For the Better Forum 2014にて,高貝研究室より高貝先生と岡本香奈さんが発表を行いました。

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イベント:For the Better Forum 2014~Customer Insight

開催日:2014年11月12日(水)10:00~

会場:虎ノ門ヒルズフォーラム(東京都港区虎ノ門)

【招待講演内容】

高貝慶隆,“福島第一原子力発電所廃止措置に向けた地元研究者の取り組み”

【研究成果発表】

岡本香奈,高貝慶隆,“マルチスペクトルイメージング機能[Nuance■]搭載型フロー系誘電衛藤システムの構築と菌の疑似固定染色による定量と計数”

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ICP-MSによる原子力発電所事故に関わる放射性90Sr 分析について「ぶんせき 」誌(2014年10月号)に掲載されました。

公益社団法人 日本分析化学会の『ぶんせき(5 October 2014)』誌に研究成果が掲載されました。

【著者/論文誌名】 高貝慶隆 , 古川 真 , ぶんせき, 2014, No.10, 551-554

【タイトル】”高周波誘導結合プラズマ質量分析法による東京電力福島第一原子力発電所事故にかかわる環境試料中の90Sr分析“

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アプリケーションブリーフがWEB発信されました。

パーキンエルマーInc.社(米国)の技術資料(Application Brief)に、当研究室および共同研究者らが開発したSr-90分析技術が掲載されました。WEBから無料でダウンロード可能です。

Application Brief(アプリケーションブリーフ)とは、この分野に興味関心のあるカスタマーが、応用例・実施例として評価検討するのに役立つ技術資料のことです。この資料には、パーキンエルマー社のICP-MS装置NEXIONを使用して、Sr-90を測定する際の細かな実験条件や技術的な注意事項などの、現実的なアプリケーション情報が記載されています。

リンク ⇒ http://www.perkinelmer.com/CMSResources/Images/44-163522APP_Strontium-90-in-Soil-by-ICP-MS-App-Brief.pdf

 

 

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日本分析化学会第63年会(広島)にて4件の研究成果発表を行い、ポスター賞を受賞しました。

2014年9月17日(水)~19日(金)の会期で,広島大学東広島キャンパスにて開催されました

日本分析化学会第63年会」において高貝研究室より4件の研究成果発表を行いました。

若手ポスター部門にて,岡本 香奈(M2)さんが若手優秀ポスター賞を受賞しました。

 

【若手ポスター発表】

1. ”GC-及びLC-MS分析のための低分子量界 面活性剤を用いる曇点抽出法~環境汚染物質,農薬,医薬品を モデル物質として~“ ○松尾晴児1 ・高貝慶隆1,2 ,福島大理工1 ・福島大環境放射能研2  ,日本分析化学会第63年会(広島大学,広島)2014.9.17

2. ”福島第一原子力発電所の堰内溜まり水 (雨水試料)の 90Sr分析を目的とするカスケード濃縮分離型 ICP-MSシステムとミリベクレル(mBq)検出“ ○松枝 誠1 ・ 古川 真2 ・ 亀尾 裕3 ・田中 究3 ・石森 健一郎3 ・ 鈴木勝彦4 ・ 高貝慶隆1,5,福島大理工1 ・ パーキンエルマー2 ・ JAEA3 ・ JAMSTEC4 ・ 福島大環境放射能研5,日本分析化学会第63年会(広島大学,広島)2014.9.17

3. ”相分離現象によって生じる第二液体相か らの生物粒子単離法 ― フロー型誘電泳動法の構築によるメ ディア分離法の提案―“ ○岡本香奈1 ・高貝慶隆1,2,福島大理工1 ・福島大環境放射能研2 ,日本分析化学会第63年会(広島大学,広島)2014.9.17

4. ”両性イオン界面活性剤による金ナノ粒子 の曇点抽出と直線配列(1D)制御“ ○チャン ティフェ1 ・高貝慶隆1,2 ,福島大理工1 ・福島大環境放射能研2 ,日本分析化学会第63年会(広島大学,広島)2014.9.17

 

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Asian Environmental Technology誌にウランの飛散調査がトピックスされました。

イギリスの環境雑誌出版社 Envirotech online社が発行するAsian Environmental Technology誌(9月3日号,2014)に,日本では既に報告しておりましたウランの飛散調査に関する論文がトピックス掲載されました。

【掲載誌/号・ページ】 Asian Environmental Technology, published on the issue of 03rd Sep, pp.8-9 (2014).    → フリーでダウンロードできるようです。

【著者/論文誌名】   Y. Takagai and   M. Furukawa

【タイトル】  “Introduction of Isotope Ratio Analyses of 235U and 238U Nuclide in the Soil Using ICP-MS and Microwave Digestion ― Wide-Area Soil Survey Related to the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant Accident”

 

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内容は,【分析化学, 60, 947-958 (2011). “マイクロウェーブ加熱分解/ICP-MS分析による土壌中235U及び238Uの同位体比分析と福島第一原子力発電所事故に係わる広域土壌調査”】の紹介記事です。

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第2回採水調査を行いました。

2014年9月6日(土)~7日(日),富山湾を中心にSr-90低バックグラウンド海水の採水活動を行いました。この海水試料は,本研究室で開発しています高周波誘導結合プラズマ質量分析計(ICP-MS)による放射性物質の分析手法の開発に利用されます。

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第5回分析化学セミナー(富山)にて研究成果発表

2014年9月6日(土)~7日(日)で開催されました雨晴アリーナ(富山県高岡市)で行われた第5回分析化学セミナーにおいて

研究成果発表を行いました。発表会では,高貝研究室より青野 真依(B4),八木沼 寛子(B4),岡本 香奈(M2)の3名が発表を行いました。

 

主催: 富山大学 間中研究室

開催地:雨晴アリーナ

参加者: 高貝研究室〔福島大学〕

     間中研究室〔富山高専〕

     押手茂克先生〔福島高専〕

     加藤 健先生〔茨城県工業技術センター〕

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平成26年度 東日本分析若手交流会(鶴岡)にて1件の研究成果発表を行い、ポスター賞を受賞しました。

2014年7月11日(土)~12日(日)の会期で,鶴岡メタボロームクラスターレクチャーホールにて開催されました

平成26年度 東日本分析若手交流会」において高貝研究室より1件の研究成果発表を行い、

遠藤 新(B4)が優秀ポスター賞を受賞しました。

 

【ポスター発表】○遠藤 新・阿部遼太・高貝慶隆,福島大理工,P-32 磐梯朝日国立公園五色沼湖沼群の青色湖沼に浮遊する天然ナノ粒子の電子線トモグラフィー(3D-TEM)“ 平成26年度東日本分析若手交流会鶴岡メタボロームクラスターレクチャーホール,鶴岡)2014.7.12

 

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実験教室サポート in 松川小学校

7月9日に福島市立松川小学校で開催された実験教室に、

私たちもお手伝いさせていただきました。

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まず、小学校に行って

階段もその手すりも実験台も低いことに衝撃を受けました(;゜▽゜)

 

実験内容は身近な水のpHを測るというものでした。

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まほうのくすり…  いやいや、指示薬を溶液に入れて

色の変化を観察しています。

 

みんな楽しんでくれたようなので良かったです。

八木沼

 

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環境放射能除染学会,第3回研究発表会にて研究成果発表を行いました。

2014年7月3日(木)~4日(金)の会期で,郡山市民文化センターにて開催されました「環境放射能除染学会」において高貝研究室から1件の研究成果発表を行いました。

 

【一般講演】”海水中Sr-90の短時間定量を目的とする鉄-バリウム共沈グロスベータ計測法” ○紺野 慎行高貝 慶隆(郡山市民文化センター,郡山)2014.7.3

環境放射能除染学会HPより,当日の発表会場の様子

環境放射能除染学会HPより

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第74回分析化学討論会(郡山)にて3件の研究成果発表を行い、若手ポスター発表にて賞を受賞しました。

2014年5月24日(土)~25日(日)の会期で,日本大学工学部にて開催されました「第74回分析化学討論会」において高貝研究室から3件の研究成果発表を行いました。

若手ポスター発表では,松枝誠(M2)が若手ポスター賞を受賞しました。

1.【一般講演】”環境試料中の全β放射能分析と放射性ストロンチウムに関する定量的評価” ○紺野 慎行1,2 ・ 高貝 慶隆2,3,福島県原子力セ1 ・ 福島大理工2 ・ 福島大環境放射能研3(日本大学工学部,郡山)2014.5.24

2.【一般講演】”カスケード濃縮分離型ICP-MS法による福島第一原子力発電所の水処理装置(サリー)から発生する滞留水中のストロンチウム90迅速分析“ ○高貝 慶隆1,2 ・ 古川 真3 ・ 松枝 誠1 ・ 亀尾 裕4 ・ 田中 究4 ・ 鈴木 勝彦5,福島大理工1 ・ 福島大環境放射能研2 ・ パーキンエルマー3 ・ 原子力機構4 ・ JAMSTEC5(日本大学工学部,郡山)2014.5.24

3.【若手ポスター発表】”カスケード濃縮分離型ICP-MSストロンチウム90迅速分析法における1兆倍安定同位体Sr共存の影響とその定量値補正法“ ○松枝 誠1 ・ 古川 真2 ・ 亀尾 裕3 ・ 鈴木 勝彦4 ・ 高貝 慶隆1,5,福島大理工1 ・ パーキンエルマー2 ・ 原子力機構3 ・ JAMSTEC4 ・ 福島大環境放射能研5(日本大学工学部,郡山)2014.5.25

 

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ICP 質量分析法による放射性 90Sr の迅速分析について「Isotope News 」誌(2014年5月号)に掲載されました。

公益社団法人 日本アイソトープ協会の『Isotope News(1 May 2014)』誌に研究成果が掲載されました。

【著者/論文誌名】 高貝慶隆、古川真、亀尾裕、鈴木勝彦, Isotope News, 2014, No.721, 2-7

【タイトル】”ICP 質量分析法による放射性 90Sr の迅速分析とその適用事例“

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英国王立化学会『Analytical Methods』誌に研究成果掲載&表紙でハイライトされました。

イギリス王立化学会の『Analytical Methods(21 January 2014)』誌に研究成果が掲載されるとともに,当該号の表紙デザインに選ばれました。

【著者/論文誌名】 Y.Takagai,*M.Furukawa,Y.Kameo, K.Suzuki, Analytical Methods, 2014, 6, 355-362

【タイトル】”Sequential inductively coupled plasma quadrupole mass-spectrometric quantification of radioactive strontium-90 incorporating cascade separation steps for radioactive contamination rapid survey

【表紙デザインPDF】http://pubs.rsc.org/en/content/articlelanding/2014/ay/c3ay90113k#!divAbstract

【概要】  Sr-90等のβ線核種は,放射性Cs等のγ線核種と比較して,簡易モニタリングが技術的に難しい。従来の分析法(ミルキング法)では,分析時間が2週間かかるために十分な調査には至っていない。迅速で精度の高い分析方法で,実験者の安全(放射線防護)を確保できる分析手法が望まれている。本研究では,オンライン濃縮-酸素リアクションの連続自動前処理システムによる放射性ストロンチウム90の高周波誘導結合プラズマ-質量分析装置(ICP-MS)を開発した。種々の検討の結果,本法は,Sr-90の同重体干渉の影響を全く受けないSr-90分析に特化したICP-MS分析であることを実証した。測定時間は,土壌試料のマイクロウェーブ加熱分解操作を含めると2時間,水溶液の測定装置の稼働時間のみでは15分であり,検出下限値(3σ)は,土壌濃度で3.9 Bq/kg (重量濃度換算:0.77 ppq)であった。また,本法は,安定同位体と放射性同位体のピーク強度比の計測(検量線の作製)を行った結果,非密封放射性物質としての管理が必要な放射性Sr標準溶液を使用することなく,安定同位体であるSr-88の標準溶液からマスバイアス補正によって定量できることが分かった。福島県内の空間放射線量の極めて高い地域の土壌からN.D.~89 Bq/kgまでの濃度範囲でSr-90を検出した。また,この土壌を公定法によってクロスチェックしたところ,定量値がほぼ一致し,良好な結果を得た。

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第4回分析化学セミナー(福島大学)を開催しました。

2013年12月14日(土)~15日(日),高貝研究室主催 第4回分析化学セミナーを開催しました。

主催: 福島大学 高貝研究室

参加者: 高貝研究室〔福島大学〕

      間中研究室〔富山高専〕

      押手茂克先生〔福島高専〕

      加藤 健先生〔茨城県工業技術センター〕

【セミナー内容】

 14日・・・福島大学見学&設備概要,発表会(高貝研3件,間中研1件),交流会

 15日・・・講演会(間中先生〔富山高専〕,押手先生〔福島高専〕,加藤先生〔茨城県工業技術センター〕)

発表会では,高貝研究室より阿部 遼太(B4),歌川 翔也(B4),松尾 晴児(M1)の3名が発表を行いました。

研究室間の交流も取れ,中身の濃いセミナーとなりました。

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平成25年度化学系学協会東北大会及び 日本化学会東北支部70周年記念国際会議(仙台)にて研究成果発表を行いました。

International Symposium for the 70th anniversary of the Tohoku Branch of the Chemical Society of Japan

 

 

 

 

 

 

 

2013年9月28日(土)~30日(月)の会期で東北大学川内北キャンパスで開催されました『平成25年度化学系学協会東北大会及び 日本化学会東北支部70周年記念国際会議』(International Symposium for the 70th anniversary of the Tohoku Branch of the Chemical Society of Japan)におきまして,本研究室から3件(招待講演1件,ポスター発表2件)の発表を行いました。

ポスター発表: 松尾晴児(M1)と松枝誠(M1)

○S. Matsuo (M1), Y. Takagai, “Gas chromatography mass-spectrometric quantification of pesticide residues in fresh vegetables followed by freeze drying-ternary component system in homogeneous liquid-liquid extraction”, 1P064.

○M. Matsueda (M1), Y. Takagai, “Synthesis and evaluation of various metal phthalocyanine-linked celluloses and the adsorption properties of polycyclic aromatic hydrocarbons”, 1P063.

依頼講演: 高貝慶隆

また,高貝先生が『70周年記念国際会議』のシンポジウム “Recent Advance in Analytical Science – MICHINOKU Symposium on Analytical Sciences –” にて,依頼講演を行いました。

Y. Takagai, W.L. Hinze, Additive Effects on Size Recognition in the Nonionic Surfactant Mediated Extraction of Silver Nanoparticles, the International Symposium for the 70th Anniversary of the Tohoku Branch of
the Chemical Society of Japan, “MICHINOKU Symposium on Analytical Sciences”, (Tohoku University, Sendai, Japan) 2013. 09. 28. (依頼講演)

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福島大学第55回定例記者会見にて研究成果を報告しました。

2013年9月18日(水),福島大学 第55回定例記者会見にて

ストロンチウム90(放射性物質)の新しい迅速分析法を開発” についての研究成果報告を行いました。

 

【研究概要】

福島大学,(株)パーキンエルマージャパン,(独)日本原子力研究開発機構,(独)海洋研究開発機構の合同チームは,放射性物質の一つであるストロンチウム90(90Sr)の新しい分析手法を開発した。90Sr はベータ線のみを出す放射性核種であるため,放射性セシウムなどのガンマ線を出す放射性核種と異なり,複雑な分析作業と長時間(2週間~1 ヵ月)にわたる化学処理および熟練の技術が必要であった。

今回,合同チームは,高周波誘導結合プラズマ-質量分析装置(ICP-MS)と呼ぶ分析機器を基軸として90Sr 分析に特化した分析手法を開発した。装置内の測定元素が通過する2 箇所に,『オンライン濃縮分離機能』と『リアクション機能』のストロンチウム認識機能を備えることで,段階的にストロンチウムだけが集まるシステムを構築した。測定に必要な装置稼働時間は約15 分であり,土壌試料などの固体試料の分解操作を含めたすべての作業工程を含めても8 検体で3 時間(=1 検体当たり約20 分)である。10mL の試料導入時における検出下限値(S/N=3)は,土壌濃度で約5 Bq/kg(重量濃度換算:0.9 pg/kg),溶液濃度で約3Bq/L(0.5 ppq)であった。迅速性で,現状のスクリーニング法としての利用が期待できる。本法は,非密封放射性物質としての管理が必要な放射性ストロンチム標準溶液を使用することなく分析できるため,緊急時において一般の環境分析機関でも測定することが可能である。また,全自動で分析するため,試料分解液を注入後,化学処理で測定者が被ばくすることがないなどの特徴を有する。
従来法は,本法よりも分析感度(=計測機器が測定することができる最少量)が優れているため,低濃度レベルの分析が可能である。しかしながら,本法は,迅速性に優れているので用途によっては有効な手段となりうる。特に,多検体の試料を処理しなければならない今回の原発事故のような緊急時に対応することができるため,90Sr 分析ツールの選択肢が増え,分析ニーズに応じた二者択一的に活用されると考えられる。

【開発メンバーとその所属】

・ 高貝慶隆(福島大学准教授)
・ 古川真((株)パーキンエルマージャパン):横浜市
・ 亀尾裕((独)日本原子力研究開発機構):茨城県東海村
・ 鈴木勝彦((独)海洋研究開発機構):横須賀市

 

またこの研究報告について,9月19-20日にかけて福島民報,福島民友,朝日新聞,毎日新聞,

NHK(県内版「はまなかあいづ」),テレビユーふ くしま(スイッチ)より報道がありました。

 

図1 NexION